天盆

天盆

読んだ(すばら)
ファンタジーノベル大賞が生きてたらそこで受賞してもっと大々的に読まれたんではなかろうか、と夢想させる傑作であった。あの辺好きな人にはマストだろう。

プールの底に眠る (講談社文庫)

プールの底に眠る (講談社文庫)

私を知らないで (集英社文庫)

私を知らないで (集英社文庫)

ケシゴムは嘘を消せない (講談社文庫)

ケシゴムは嘘を消せない (講談社文庫)

(最新刊以外)読んだ。
叙情xビルドゥングス=破壊力
基本的に人生に後ろ向きな主人公がガールと出会い奇特な経験をしていくことで、人間性を回復していくというお話の類型があって俺の大好きなやつだ。それがマンネリではないけどこの人の作品には基底に流れている。俺よ君で変われ!、というやつであり本を読むのが好きで感想は自分語りだった私たち、というやつだ。

友達からお願いします。 (MF文庫J)

友達からお願いします。 (MF文庫J)

読んだ。
清水マリコ先生が時流に沿ってkawaiiを書かせればもう愛らしくて愛らしくて愛でるしかないという、ラノベオブジイヤーであろう。
なんか2年間続刊出てないけど見なかったことにするというかこれが続刊しないラノベ業界に久しぶりに絶望を感じるね。

どうしたいか、だけでいいらしいな

一緒に行きたい、は当然生きたいのダブルミーニングなんだよ〜とかそういうシンパシーで死ぬ
問題が起こったら雨が降って画面が暗くなる、解決したらお空が晴れて円満、演出なんてのはそんなのでいいんだよ(バン!)
という感じだし物語に疲れてる人にいい作劇だと思うの
ただ恐ろしいのは強度の高い物語の後にはいつだって現実がついてくるということだけで、俺はもうそれをできるだけ感じたくない。

定点じゃない観測

5%チケで初めて上位SR引いて400ぐらいで売れた(8/12)

SSランクPになった(8/25)
次のS3ランクに必要なファン数が1000万=今まで稼いだファン数と同じ量とかなので流石にモチベーションが保たないので惰性気味。今日も加奈ちゃんの新SRが来なかったのを確認して眠る